保護者

あの子の子ども

著者:蒼井まもる

出版:講談社

  • 親向け度   :
  • 子向け度   :
  • 読みやすい度 :
  • 笑って読める度:

普通の高校生カップルや周囲の大人が、「妊娠」と向き合う様子が丁寧に描かれたマンガ

「高校生の妊娠」と聞いて、どこか他人事のように感じる人も多いかもしれません。
このマンガは、ごく”普通”の高校生カップルが、お互いに同意のもとで性行為を行い、コンドームによる避妊もしていた…にも関わらず、女の子が妊娠をしてしまう、というところから話がはじまります。
 
主人公がひとりで悩みネットで調べる様子、妊娠が発覚したときの彼氏の反応、婦人科に行くように促す兄の対応、出産することに大反対するふたりの親の様子…。
それぞれが、主人公、そしてふたりを思うが故の行動で、考えさせられます。
デリケートでネガティブになりかねないテーマですが、はじめて訪れた産婦人科医の先生が、明るく「来てくれてありがとう!」と接してくれる様子にホッとさせられ、悩みながらも、自分たちで妊娠に伴う色んな選択肢を調べ、周囲に協力を求めながら自分たちで選択していく姿はとてもたくましく、ポジティブに応援したくなります。
 
中高生のお子さんを持つ保護者や、子どもに関わる大人の方、そして10代自身にもぜひ読んで欲しい。
そして、お子さんと若年妊娠というテーマについて話ができるようでしたら、ぜひ一緒に「自分なら、どうするだろう?」と考えるきっかけになる一冊です。
 
関連記事:「妊娠」について詳しく知りたい
 
【国際基準の性教育】思春期の子どもに、妊娠と生殖(セックス)について何を教えたらいい?
 
<専門家Q&A>「高校生の娘、最近大学生の恋人ができたようです。帰宅時間も遅いことが増え、どういう行為までしているのか…。今からできることは?」
 

こんな人にオススメ:保護者、10代の男女
 
 
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