児童期

13歳までに伝えたい男の子の心と体のこと 単行本

やまがたてるえ(著)

かんき出版

  • 親向け度   :
  • 子向け度   :
  • 読みやすい度 :
  • 笑って読める度:
  • 性交の表現  :性器の挿入イラスト・図解あり(非常に小さく)
  • 異性の性   :あり
  • (本選びの参考にしてください)

思春期前後の男の子が抱える身体と心の悩みをやさしい文章とマンガで解説

少しずつ身体や心が変わっていく小学生高学年頃の男の子が、性器の大きさや包茎のこと、恋心のこと、性の多様性のことをマンガの登場人物の子どもたちが悩んだり疑問に思ったりしている姿に、自分自身を重ねて読める本です。
特に性器のことは多岐に渡り書かれていて、性器を清潔にすること、洗い方、精通(射精)や勃起、夢精のことまで、親から伝えづらいけれど、大切な知識をページ数割いて解説してくれています。
 
男の子だけでなく、女の子についても触れられており「自分や相手を大切にできる大人に成長できるように」というメッセージが伝わってきます。マンガだけではなく、知識部分は文章でも書かれているので、サラッと読めるけれど伝えておきたいことはポイントで読ませることができます。
小学生高学年~中学生の男子におすすめの1冊です。
(同じ著者の『13歳までに伝えたい女の子の心と体のこと』は小学生・中学生女子にオススメです)

 
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