幼児期

だいじ だいじ どーこだ?

遠見才希子 (著), 川原瑞丸 (イラスト)

出版社:大泉書店

  • 親向け度   :
  • 子向け度   :
  • 読みやすい度 :
  • 笑って読める度:
  • 性交の表現  :性器の挿入イラスト・図解なし
  • (本選びの参考にしてください)

くりかえす「だいじ」の言葉で体や自分と相手の大切さを親子で気づける絵本

「だいじだいじどーこだ?」そんなシンプルな言葉で、自分の体を自分で守るプライベートゾーンの知識、体の大切さを教えてくれる絵本です。長年性教育に取り組む著者が、ご自身のお子さんとの関わりで得た性の会話のヒントが詰まっています。
お医者さんに体を見てもらうときはプライベートゾーンをみせてもいい、お風呂で体を洗うときは、もし家族に触られるのがイヤなときは「自分の体は自分で洗う!」。イヤなときは「イヤ」といっていいけれど、イヤと言えなかったとしても、「あなたは悪くないよ」具体的な日常風景と、大切なメッセージを絵本を通じて伝えてくれます。
 イラストも、とってもキュート!絵本の子どもは、男の子、女の子、どちらにも受け止められるイラストなので、すべてのお子さんが、感情移入をして読めるのではないでしょうか。
シンプルで読みやすい文章ですが、「だいじ」の言葉がたくさんでてきます。読み進めるうちに、お子さんと一緒に、大人の方も体の「だいじ」が心にしみる一冊です。
 
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