【10代向け・見た目への価値観】ルッキズムに対抗!ボディ・ポジティブ、ボディ・ニュートラル

最近、よく聞かれるようになった「ルッキズム」という言葉、知っていますか?
「ルッキズム」とは、外見を重視する価値観や、それによる偏見・差別のこと。このルッキズムに「おかしい」という社会の声があり、身体のコンプレックスを受け入れる「ボディ・ポジティブ」「ボディ・ニュートラル」という考え方が、海外を中心に広まってきました。
 
ここでは、見た目や身体のことで悩む人が、知ることでほんの少しでも気持ちがラクになる「ボディ・ポジティブ」「ボディ・ニュートラル」という考え方について紹介します!

「あなたは、見た目で偏った判断をしていない?」ルッキズムチェック

「自分は、人のことを容姿や見た目で判断なんてしない!」

 

そう思っている人もいるかもしれませんね。でも、ルッキズムは、知らない間に私たちの意識の中にしみついていることも。以下のようなことを考えたことはありませんか?

 

  • 「あの人は、背が高くてかっこいいから、人気者だろう」
  • 「太っている人は、なまけているだけだ」
  • 「あの女性は、いつも派手な服装だから、夜遊びが好きなんだろう」
  • 「高級スーツを着こなしている彼は、きっと仕事ができる人だ」

 

これらのうち1つでも「考えたことがある」人は、外見によって偏った考え方をしているかも。人の外見・見た目で、その人の能力や性格、価値は判断されるものではありません。

 
自分自身の見た目へのコンプレックスや、他の人に対する見た目への偏見は、メディアやSNS、家族や友達との会話を通じて刷り込まれていることも。
ここからは、そうした考え方から視野を広げてくれる「ボディ・ポジティブ」「ボディ・ニュートラル」という考え方について紹介します。

       

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