ネットリテラシー01

スマホとセットで身につける「ネットリテラシー」vol.1

【質問】この二人はなぜ違う表情をしていると思いますか? あなたの考えをコメントで教えてください。ぜひ親子でも一緒に考えてみてください。


気になることを調べたり、友達とLINEやメールをしたり…。インターネットはとても便利なツールですが、使い方によっては思わぬ事件に巻き込まれてしまうこともあります。また、悪気なくやったことで罪に問われてしまう可能性も。
自分の身を守るためにも身につけたいのが、インターネットを正しく使う能力を意味する「ネットリテラシー」です。
まずは画像を見て「どういうシーンなのか」「自分だったらどうするか」を考えてみましょう。コメントに書き込んだら、他の人の意見もチェックしてみてください。これを機に、家庭でのネット利用について親子で話し合ってみることをオススメします。

解説をよむ

メールやSNSなどの文字のやりとりでは、声や表情が直接伝わらないため、自分の気持ちや伝えたいことが相手に分かってもらえない場合もあります。自分は良かれと思って送った内容が、相手を不快にさせてしまうことも。絵文字や顔文字を使って気持ちを表現することもできますが、自分が思った通りに受け取ってもらえるとは限りません。


ときには、「YES」と「NO」どちらの意味か判断できない返事や相手の気持ちが分かりにくいスタンプが来ることもあります。このときに気をつけたいのが、分からないまま放っておいたり、自分の判断で話を進めてしまったりすること。友達ともめる原因になるため、どういう意味かわからないときは友達に直接聞いてみましょう。


これらのことは、子ども同士に限らず、夫婦間や仕事関係など親世代のやりとりにも当てはまります。まず心に留めておきたいのは、「インターネットのやり取りでは自分の思ったことが相手に伝わらない可能性がある」ことです。


その上で、相手が嫌な想いをしないような言葉づかいや表現をするように心がけるといいでしょう。メールやLINEを送るときは、「自分の伝えたいことが相手にはっきり分かるような内容になっているか」を確認することも大切です。

一般財団法人インターネット協会

iajapan


※こちらの問題は、一般財団法人インターネット協会の協力を得て作成しています。
https://www.iajapan.org/

一覧に戻る

青空教室
       

おすすめ性教育コンテンツ