【10代向け・からだ女子編④】してもしなくても自然なこと。思春期女子のマスターベーション

思春期女子のマスターベーション

身体つきが変わってきたり、気持ちがイライラ、そわそわしたり、身体や心がこれまでとなんだか違ってきたな…。そんな経験はありますか?
こうした身体と心が変化してくる時期を、思春期(ししゅんき)といいます。
早ければ小学校高学年頃から、多くは中学生の頃に訪れる思春期、女子の身体や心がどうやって変わっていくのかを知ることは、自分のことを知ることにもなります。
この記事では、思春期の女の子の「性」への興味について考えてみましょう。
 

マスターベーションって、エッチな子がやるもの?女子がするのは恥ずかしい?

 
自分の身体や性器を触ったり、性的に興奮したりすることを、「マスターベーション」といいます。「ひとりエッチ」「オナニー」「セルフプレジャー」と呼ばれることもあります。
マスターベーションは男性・女性、または男子・女子など性別・年齢に問わず自然なことであり、決して悪いことではありません。したくない人、したことがない人も、自然なことで、人それぞれ。
もちろん、身体に悪い影響・害があるものでもないんですよ。むしろ、自分の身体や性器のしくみを知ることができるよいキッカケにもなります。
 

女子が知っておきたい、マスターベーションの注意点

気をつけたいポイント

マスターベーションには、「正しい方法」というものはなく、「何回以上やってはいけない」というルールもありません。ただし、気をつけておいてほしいことがいくつかあります。
 
マスターベーションはプライベートな行為であること
清潔、安全に行うこと
リラックスできる、ひとりだけの空間・時間で行うこと
普通のセックスで得られないような強い刺激は与えないこと

       

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