プライベートゾーン, 子どもへの伝え方のお悩みQ＆A

大人の反応を見て楽しんでいることも。プライベートゾーンの会話のきっかけに

幼い子どもの行動には、以下のように対応してみてくださいね。
 
知っておくとよいこと：
・子どもの性別に関わらず、性器やおしりの露出をした際の周囲の大人の反応を見て楽しむことがある
・大人が恥ずかしがる・叱る・慌てるなど反応すると、子どもは大人の関心を引きつけるためにわざと行動することがある
・露出が続く場合、大人が何らかの反応を見せている可能性がある
・こうした機会は、プライベートゾーンについて話すきっかけにもなる
・子どもが性器やおしりを見せることに抵抗がないと、誰かに身体を見られたり、触られたりしたときに「気持ちが悪い」「なんか変だ」と気づきにくいことがある
 
保護者が対応するときのコツ：
・恥ずかしがる・叱る・慌てるなど過度に反応しない
・露出する行動に関心を向けず、他の遊び（おもちゃ、遊具）へ誘うなど気を逸らせる
プライベートゾーンの伝え方については、こちらのQAも参考にしてくださいね。
 
関連記事：「ところ構わず裸になってしまう４歳児。何かよい伝え方はありますか？」
（コンテンツ提供：厚生労働省「乳幼児期の性に関する情報提供」―保健師や親子に関わる専門職のための手引き|企画・構成：命育 ）
  
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