「プライベートゾーン」を教えるのに役立つおすすめ性教育絵本3選~幼児期から性犯罪から身を守る知識

プライベートゾーンの性教育絵本

小さな子どもを狙う性犯罪から身を守るため、自分自身のからだを大切にする気持ちを養うため、幼児期から伝えておきたい知識「プライベートゾーン」。保護者世代の方の中には、子どもの頃に聞いたことがなかった!という人も多いのではないでしょうか。ここでは、幼児のころから小学生低学年頃まで、親子で一緒に絵本を読みながら、自然とプライベートゾーンについて学べる、知ることができる絵本をご紹介します。
お子さんと一緒に読みながら、シンプルだけど大切なメッセージを親子で受けとることができるでしょう。命育編集部おすすめの3冊、ぜひチェックしてみてくださいね。

 
命育では、編集部・専門家おすすめの性教育の絵本や本を、保護者向け、子ども向け、読みやすさなど独自のレビューを用いて紹介しています。
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■ いやなときにはNO!といっていいと伝えたい「いいタッチわるいタッチ」

 

 
可愛い動物の子どもたちが登場し、子どもたちのやり取りを通じて自然と「いいタッチ」と「わるいタッチ」を知ることができる絵本です。たとえお友だちであっても、自分やイヤだと思うタッチをしたときは「いや」と言っていいことや、どういうタッチをされたときに「おかしい」のかを気づくことができます。
 

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「いいタッチわるいタッチ (だいじょうぶの絵本)」

安藤由紀(著)
出版社:復刊ドットコム
 

■ どこを触れたらおかしいのか、性犯罪に気づくことができる「わたしのはなし」

 

 
あなただけのたったひとつの体と心を大切にしてね、というメッセージを保護者や身近の大人の代わりに伝えてくれる絵本。親しみやすい絵柄で、文字も少なく読みやすいですが、身体のどこを触られたらオカシイのか、またそのときの怖い気持ちも描かれていて、ストレートに性犯罪を伝えてくれます。ぜひ男の子にも読んでいただきたい一冊です。
 

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わたしのはなし (おかあさんとみる性の本)

山本 直英(監修), 和歌山 静子(作)
出版社:童心社
 

■ 性犯罪から身を守るために大切なこと「とにかくさけんでにげるんだ」

 

 
シリアスな描写もありながら、しっかりと具体的に性犯罪の事実を伝えてくれる絵本。カナダでは教材として配布されることもあるそう。
お子さんによっては、内容の描写が怖いと感じることもあると思うので、まずは大人が目を通してから、お子さんの様子をみながら読んでみてはいかがでしょうか。
 

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とにかくさけんでにげるんだ ― わるい人から身をまもる本

ベティー・ボガホールド(作)安藤由紀(訳)河原まり子(絵)
出版社:岩崎書店

 
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