児童期/思春期

保湿は必要?石鹸で洗うのはNG?デリケートゾーンケアの正しい方法・間違った方法

デリケートゾーンケア01

 

監修:産婦人科医 八田 真理子先生

 

デリケートゾーンにはどのようなケアが必要?

「陰部(いんぶ)」という名称からもわかるように、「秘められたもの」と考えられているデリケートゾーン。自分のデリケートゾーンがどのような色や形をしていて、触るとどういう感じなのかを知らない人は大人の女性にも多いといいます。
デリケートゾーンは「さわってはいけないもの」「見てはいけないもの」ではなく、「大切にするもの」。人に見せるものではないけど、自分で見て確認することはとても大事です。幼児期から少しずつ伝えると、デリケートゾーンについて親子で話しやすい環境も作れます。
参考記事:かゆみやニオイ、ムレ…人には聞きづらいデリケートゾーン(陰部)のトラブル(子ども~更年期まで)

Q:幼児期から身につけたい デリケートゾーンの正しい洗い方は?



デリケートゾーンの中でも特に汚れやすいのは、腟口(ちつこう)や外尿道口(がいどうにょうこう)を囲む大陰唇(だいいんしん)と小陰唇(しょういんしん)の内側。恥垢(ちこう)と呼ばれる垢がたまりやすく、ニオイやかゆみの原因にもなります。幼児期から正しい洗い方を身につけておくことは、自分の状態をチェックするためにも大切です。


       

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