児童期思春期

今や「生理をガマンしない」時代。思春期の生理トラブルと対処法を知ろう

 
思春期の女の子が迎える生理。生理にともなう子どもの体調変化は、本人はもちろん母親にとっても心配の種となりやすいもの。きちんと仕組みを知ることも大切です。
この記事では、思春期の子どもにみられる生理の特徴や生理トラブルへの対処法について紹介します。
 

監修:産婦人科医 柴田 綾子先生

 

 

思春期の生理の特徴

思春期は、第二次性徴により胸が膨らみはじめ、体がふっくらとするなど、大人の女性の体型へと変化する時期でもあります。子どもによっては、体の変化に気持ちがついていけず、不安やイライラが募りやすい傾向があります。
 
そして、思春期ははじめての生理である初潮を迎える時期です。この時期は、女性ホルモンのバランスが安定していないため、生理周期がばらばらになりがち。またいくつかの生理トラブルは、思春期によくみられるものもあります。
 
関連記事:「女性ホルモン」は女の子をどう変化させる?今さら聞けない女性ホルモンの基本 -ホルモンの基本
 

       

おすすめ性教育コンテンツ